こんにちは。くりっこです。
本日は私のWEBサイトにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、SEO対策した仕事に興味を持っている方に対し、「SEOとは何か」「SEO対策とはどんなことをすればいいのか」「2025年に取り入れるべき対策」をそれぞれわかりやすく解説しています。
このブログに辿り着いたあなたは、SEOという単語を聞いたことがあり、WEBサイトで検索・表示されるためにSEO対策が必要だと理解しているはず。
「SEO対策=キーワードをいい感じにページ内に入れるといいんでしょ?」と、会社のHPをGoogleの検索結果に上位表示させようと取り組んでみたけど、何にも変わらなかった。そんな経験をした方もいるかもしれません。
そもそも、SEOって何?
SEO対策とは、どんなことをすればいいのか?
基本を知らないと応用することもできませんよね。まずはSEOの基礎をしっかり学びましょう!
ここ数年はWEBの進化がとても早く、新しい情報が毎日入ってきます。
新しい情報を取り入れ続けなければ、どんどん置いて行かれてしまう・・・。
しかし、新しい情報を取り入れさえすれば、新規でも参入できる可能性があるともいえます!
確実に、WEBの進化はさらに加速し続けます。
そんな厳しいWEBの世界にこれから挑戦し、そして生き残っていくために、基礎知識を徹底的に頭に入れましょう!
ぜひ最後まで読んでみてください。
SEO対策とは?初心者向けにわかりやすく解説

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンの最適化をいいます。
検索エンジンとは・・・
GoogleやYahooのこと。
検索エンジンのシェア率は、80%がGoogleで、20%がそれ以外のツール。
実は、Yahooの検索結果を表示させるシステムは、Googleと全く同じシステムが採用されています。つまり、Googleで上位表示されるようになれば最強です。
最適化とは・・・
検索した際に、上の方に検索結果が出てくるように整えること。
GoogleやYahoo!で検索したときに、WEBサイトの検索結果が上位に出てくるように整えることを”SEO対策”といいます。
インターネット上には、数えきれないほどWEBサイトが存在しています。
たくさんあるライバルの中から、自分のWEBサイトを見つけてもらう。
そのために、”SEO対策”が大切です!
まず、SEOの基本を押さえましょう。
・検索されるキーワードで、視聴者が求める記事を書いて提供する
・適切な情報を、適切な構成でまとめる
・読者が知りたいと思う、次の情報(URL)まで載せると評価UP
ひと昔前までは、WEBサイトを作るには専門知識やスキルが必要でした。
しかし、現在はテンプレートの充実や生成AIの発達により、だれでも簡単にWEBサイトが作れるようになりました。
SEO対策も、昔ほど難しくはありません。
たしかに、専門知識やスキルはある程度必要ですが、昔に比べて確実に取り組みやすくなりました!
SEO対策で、検索上位に表示させる仕組みは大きく3つです。
リンク
記事を読んだ読者が知りたい「次の記事(=リンク)」を添えてあげること。
もっとも手軽なSEO対策です。
すぐに取り入れることができるのでオススメです。
被リンク
自分のWEBサイトの記事が、他社のWEBサイトで紹介されること。
”他社が紹介する有益なコンテンツ(=記事)”だとGoogleに認識してもらえます。
被リンク黄金世代(2012〜2016)・・・
1記事がたくさんのWEBサイトで紹介されているだけで、有益なコンテンツだとGoogleが認識してしまっていた時代。
その結果、たくさん被リンクがあればあるほど検索結果の上位に記事が出ていました。今は一切禁止されています。
内部リンク
自分のWEBサイト記事の中で、自分のWEBサイト内にある他の記事を紹介すること。
記事を読み進めていく先で、「この記事をオススメしたい」となれば、該当する記事を載せてあげるだけでOKです。下記のようなイメージです。
外部リンク
自分のWEBサイト記事の中で、他社のWEBサイト記事を紹介すること。
読者が他サイトに飛んでしまったまま、二度と自分の記事に戻ってもらえないことも考えられるので、載せすぎに注意しましょう。
コンテンツ(=記事)
読者の悩み・問題を解決してあげる有益な記事にすること。
【Point1】検索されるワードで、適切な情報を提供する
カレー レシピ |
と検索する人は、自分でカレーを作りたいので「カレー レシピ」と検索します。
この検索されるワードに対する適切な情報は、”自宅で作れるカレーの作り方”です。
もしこのキーワードで検索して、記事の冒頭に「私がこれまで食べてきた中でオススメの食事はラーメンとパスタとカレーで・・・」と書かれていたら、
カレーのレシピが知りたいのに。
・・・他の記事で調べよう!
検索する人が知りたい情報でない記事だとGoogleは判断します。
記事の冒頭に、検索する人が知りたい答えを載せてあげること
【Point2】適切な情報を、適切な構成で書く
Googleは、以下の順序で記事の内容をチェックしていきます。
1_記事のタイトル
2_記事の目次
3_記事の内容
読者も、同じ順序で記事を読み進めます。
”記事がわかりやすい構成にまとまっているか”、が大切です!
さらに、読者が
カレー レシピ |
と検索している場合、記事のタイトルや目次にも”検索しているキーワード”を入れると、よりわかりやすい記事だとGoogleに判断してもらえます!
サイト設計
サイト設計は、大きく2つ。
ブログ:いろんなジャンルを載せたサイト
特化サイト:1つの情報だけに特化したサイト
どんなWEBサイトにするか、最初のサイト設計も大切です。
SEO対策で戦わないのも戦略の1つ
サイト内のページ数が多ければ多いほど、読者が知りたい情報がたくさんある”有益なサイト”だとGoogleは判断します。
飲食店を検索すると、上位に表示されるのは「食べログ」「ホットペッパー」「ぐるなび」など、大手WEBサイトばかりです。
大手WEBサイトは、飲食店1つにつき1記事があるので、超膨大なページ数をもっています。
個人の飲食店が、どれだけSEO対策しても上位に表示されないのは、”圧倒的にページ数が少ないから”。
大手WEBサイトが検索結果の上位に表示されている場合は、SEO対策をどれだけ頑張ったとしても”勝率はかなり低い”ことを理解しましょう。
競合に勝てる見込みがない場合、同じキーワードで”戦わない”選択をすることも、戦略の1つです。
用語の解説
Googleクローラー
WEBサイトの記事が「わかりやすいか」をチェックする、Googleの”ロボット”です。
世界中の記事を見て回るのに忙しいので、認知度の低いWEBサイトを訪れてくれるのは多くても月1回といわれています。
SEO対策してもなかなか上位表示されないのは、頻繁にWEBサイトをチェックしてもらえないことも理由の1つです。
ビッグキーワード
カレー |
よく検索される、人気のワードのこと。
この一言で検索上位に表示されたら、”めちゃくちゃわかりやすい記事”とGoogleに評価されている証拠です。
ロングテールキーワード
カレー レシピ |
カレー レシピ アレンジ |
カレー オススメ |
複数の単語が組み合わされたキーワードのこと。
ビッグキーワードに比べると、検索結果は少ない。
ビッグキーワードよりも競合が少ないので、この組み合わせで記事が上位表示されるのを狙ったりします。
初心者は、”ロングテールキーワード”を狙って記事を書いていくのがオススメです。
リライト
キーワード検索の順位を上げるために、ブログ記事を調整すること。
リライトは、3ヶ月に1回程度にしましょう。
一度投稿した記事を読み返して、”ちょっと気になるから”と記事を調整するのは、SEO対策には関係ありません。
記事を調整した人が”満足感が得られるだけ”なので、”調整したくても調整しない”がオススメです。
2025年版、SEO対策のポイントとは?

最新のSEO対策ポイントは、大きく2点です。
WEB初心者でもできるSEO対策をそれぞれにまとめています。
「AI Overviews」の登場
Googleでキーワード検索すると、検索結果に生成AIによる回答が出たことはありませんか?
この施策は、実は2023年からアメリカで試験的に開始。そして、2024年に正式に「AI Overviews」という名称で発表されました。
「答えがまだ明確でない」と生成AIが判断したキーワードの組合せの場合は、「AI Overviews」は検索結果に出てきません。
この記事を書いている2025年4月現在、日本でも徐々に生成AIが自動でまとめた回答(AI Overviews)が表示されるようになりました。
WEBサイトの記事をクリックしなくても「回答がわかる」ようになった結果、ゼロクリック検索が当たり前に。
ゼロクリック検索とは・・・
Googleで検索結果が表示されているが、記事をクリックしなくても知りたい情報が収集できること
そんな厳しい状況でも、できるSEO対策があります。
初心者でも今からできるSEO対策
・結論を先に述べる
・わかりやすい文章構成にする
「わかりやすく、信頼される情報」を記事にすることが大切です!
E-E-A-Tの重要性がさらに強化
Googleは、「良いサイトとは何か」を判断するために”検索品質評価ガイドライン(マニュアル)”使用しています。その中でも、E-E-A-Tは、WEBサイトやコンテンツの品質を評価するためのとても重要な基準です。
・経験(Experience)
・専門性(Expertise)
・権威性(Authoritativeness)
・信頼性(Trustworthiness)
E-E-A-Tの評価基準は毎年更新されているので、その重要性も高まっています。
わかりやすくいうと、GoogleはWEBサイトを作った人がどんな人か、しっかり見ているということ。
もし、「インフルエンザ」の記事を読むのであれば、「ふつうの人」よりも「医師」が書いた記事を読みたいと思いますよね。
Googleは、「ふつうの人」が書いた記事より「医師が書いた記事」を検索結果の上位に表示させます。
しかし、私のように「ふつうの人」でも、できる対策があります。
「専門性」「権威生」がない人でもできる対策
・自分が学んでいるリアルな過程を記事にする
・自分にない経験は、インタビューして仕入れる
オリジナルの記事は、それだけで”価値がある”と認識してもらえます。
わかりやすい記事構成も意識して、オリジナルの記事を書いていきましょう。
初心者がまずやるべきSEO対策5ステップ

これまで紹介してきたSEO対策のまとめです。
【ステップ1】記事タイトルに”キーワード”を入れる
【ステップ2】読者の悩みを1つだけ解決する内容にする
【ステップ3】見出しをわかりやすく整理する
【ステップ4】内部リンクを意識してつなげる
【ステップ5】記事公開後も見直して育てる意識を持つ
SEO対策とはいっても、初心者でも取り組みやすい対策がたくさんあります!
【ステップ1】記事タイトルに”キーワード”を入れる
検索キーワード例:
カレー レシピ アレンジ |
【食べ過ぎ注意】余ったカレーが激ウマに変身|アレンジレシピ15選 |
良いタイトル
【カレーいろいろ】おすすめの食べ方レシピを紹介 |
良くないタイトル
狙ったキーワードは、すべてタイトルに盛り込みましょう。
【ステップ2】読者の悩みを1つだけ解決する内容にする
検索キーワード例:
カレー レシピ アレンジ |
このキーワードで検索する人は、カレーのアレンジレシピを知りたがっています。
カレーの作り方は、この記事には必要ありません!
【ステップ3】見出しをわかりやすく整理する
見出し=目次 です。
1_余ったカレーを活用するアレンジレシピの基本 |
良い見出し
1_カレーのさまざまな活用法
|
良くない見出し
あまりにも極端な例ですが、基本のルールはタイトルと同じ。
読者が検索するキーワードを、見出しにも不自然にならないように盛り込みましょう。
【ステップ4】内部リンクを意識してつなげる
せっかく訪れてくれた読者が、1記事だけ読んでWEBサイトから離脱してしまう・・・のはもったいない!
他の記事も読みたくなるように、次の記事への導線を意識するのもポイントです。
【ステップ5】記事公開後も見直して育てる意識を持つ
記事は一度書き切ったら終わりではありません。
読者にとってわかりやすい記事になるよう、記事を定期的に修正しましょう。
修正するべきポイントは、文字の誤字脱字ではありません。
記事は、読者にとって、いかにわかりやすい「タイトル」と「見出し」になっていて、内容が充実しているかが重要です。
ステップ1〜3の修正を、3ヶ月に一度の割合で行うことをオススメします。
記事を書くときに、これら5ステップを意識することが”いい記事作り”につながります。
SEO対策を成功に導くための心構え

Googleクローラーに”いいWEBサイト”だと認識してもらうためには、小さな改善をコツコツ続けることがとても重要です。
先ほども伝えていますが、Googleクローラーは世界中のWEBサイトをチェックするのに大忙し。
改善してもすぐにチェックしてもらえない、つまりSEO対策の結果はすぐに出ないことを理解しましょう。
最初から「完璧」を目指さず、何度も挑戦して経験を積んでいくことが大切です!
SEO対策とは?わかりやすく理解してまず行動しよう

SEO対策の基礎知識、そして2025年に対策すべきことがわかっていただけましたか?
初級者でもできるSEO対策がある。
わかりやすい記事づくりから、キレイに整ったWEBサイトを作ることができます。
どんなことも、少しずつ継続することが大切です。
すぐに結果は出ないことを理解しながら、SEO対策の知識を少しずつ身につけていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!