WEBマーケティング

書いたほうが早い。ライティング初心者の一歩の踏み出し方

こんにちは。くりっこです。

本日は私のWEBサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

私は、15年間勤めた会社を辞めて、フリーランスを目指している40歳独身女です。2024年1月に退職してからは、さまざまな働き方に挑戦。その結果、ライティングスキルを磨こうと自分でブログを立ち上げるに至りました。 

今回の記事は、今の私のように「これからライティングを学んでいきたい」と考えているライティングの初心者に向けて、WEBライティングの基礎をすべてまとめました。

ライティング初心者の私だからこそ、みなさんと同じ目線で1つずつわかりやすく伝えられるはず。そんな気持ちでこのブログ記事を書いています。

行動することが大事なのは知ってる。
でも、不安が強くてなかなか行動できない。 

このように悩み、このブログにたどり着いたみなさんが、安心してWEBライターとして活動できるきっかけをつくりたい。

ライティング初心者の私が、4ヶ月間かけて何をどのように学んでライティングスキルを身につける行動をしてきたのか。

この記事が、少しでもヒントになれば嬉しいです。

ぜひ最後まで読んでみてください。 

ライティング初心者が陥る“学びすぎ”の落とし穴

ライティング初心者が、最初に陥りやすいポイントは「頭で考えすぎること」です。

スキルやライティングの型の知識を学んでも、文章を書けるようにはなりません!

では、どうすればこの落とし穴から抜け出すことができるのでしょうか。

初心者1子さん
初心者1子さん
もっと勉強してからじゃないと不安で… 
初心者2子さん
初心者2子さん
ちゃんと準備してから始めたい
初心者3子さん
初心者3子さん
失敗したら恥ずかしい… 

その気持ち、よくわかります。

しかし、次の例をみると「あ、学んだだけじゃムリかも」と納得してもらえるはず。

自転車に乗れるようにようになりたい子どもがいます。

この子は、YouTubeで動画をみて、上手く自転車に乗るためのコツを知ろうと頑張ります。

さて、いざ自転車に乗ってみる。

上手く乗れるようになるコツがわかっても、最初は自分自身の”自転車に乗る感覚”をまだ掴めていないので、転んでしまいます。

そう、コツを知っているだけでは最初から上手く自転車に乗れない。

では、どうやって自転車に乗れるようになるのでしょうか?

それは、“ひたすら自転車に乗り続けること”です。

何度も自転車に乗っては転んで、また立ち上がって自転車に乗って…

自分自身で何度も失敗を経験して、はじめて自転車に乗れるようになります。

何となく、答えがわかりましたか?

アドバイさん
アドバイさん
ライティングも一緒。学ぶだけでなく「書いたほうが早い」

知識があると、学ぶスピードは格段に上がります。けれど、それ以上に書いて書いて書きまくる!

これが、実はいちばん大切なことです。

書けない原因は「選ぶ・考える・迷う」

初心者1子さん
初心者1子さん
 「書けばいい」のはわかった!
でも、何をテーマに書き始めればいいのかわからない…
 
初心者2子さん
初心者2子さん
テーマって、どうやって決めればいいの?1人では考えられない! 
初心者3子さん
初心者3子さん
だれかテーマを決めて〜! 
アドバイさん
アドバイさん
大丈夫だから、焦らないで!テーマを決めるのは意外とカンタンですよ。
でも、テーマが決まればすべて解決とはなりません。
初心者1子さん
初心者1子さん
・・・えっ!? 
アドバイさん
アドバイさん
安心してください。いったん一呼吸しましょうか。
焦らず、1つずつ解決していきましょうね

ライティング初心者がぶつかるのは、以下の3つの壁です。

・壁その1_テーマ決め
・壁その2_型の使い方
・壁その3_書く勇気

それぞれ詳しく解説していくので、このまま読み進めましょう。

ステップ1_テーマ決め

テーマは、身近にあるものから決めてみましょう。

例1_出かける前に、日焼け止めを塗る

思いつくテーマ

・自分が使ってる、オススメの日焼け止め
・日焼け止めを塗るベストなタイミングは?
・敏感肌に使える日焼け止めベスト3

例2_今日のごはんはカレー、付け合わせはサラダ

思いつくテーマ

・カレーライス(毎週食べても飽きない)
・インドカレー(カレーとナンの組合せ、最高!)
・ドレッシング(自分がオススメしたい市販ドレッシング、ベスト3)

このように、身近にあるものからテーマを決めることができます。

その中でも、「”自分の好きなもの”がどれだけいいものか」をテーマにするのが最初はオススメです!

ステップ2_ライティングの型を決める

今回、紹介するのは4つの法則です。

PREP法

・P(Point):結論

・R(Reason):理由

・E(Example):具体例

・P(Point):結論

結論→理由→具体例→結論 の順序で説明する法則です。

PREPの法則は、文章だけでなく、ほとんどの説明に使うことのできる万能選手。

最初に結論を説明することで「これからどんな話を聞くのか」がわかります。そして、理由→具体例→もう一度結論の順序で説明されるので、全体的にスッと理解しやすい文章構成になっています。

詳しくは別の記事にまとめているので、気になる方は読んでみてください。

説明上手になれる!PREP法とはこんにちは。くりっこです。 本日は私のWEBサイトにお越しいいただき、ありがとうございます。 私は小さいころから人の話を聞く...

QUESTフォーミュラーの法則

・Q(Qualify):興味付け

・U(Understand):理解・共感

・E(Educate):解決

・S(Stimulate):刺激

・T(Transition):行動

商品の販売を促す、いわゆるセールスライティングの手法です。

・最初に結果(できれば実績)を伝えて興味を持ってもらう(Q)
・ターゲットの悩みを理解して、共感してあげる(U)
・悩みを解決できる商品を紹介(E)
・もしこの商品をGETしたら、どれだけワクワクするか、刺激を与える(S)
・「商品の購入はこちらから」のボタンを配置し、行動を促す(T)

わかりやすい例でいうと、通販番組や通販サプリなど。大体の商品はこの構成で商品説明されています。笑

GDTの法則

・G(Goal):目標

・D(Desire):欲望

・T(Teaser):本性(気になってしょうがない)

人はだれもが、目標<欲望<本性 の順に強く惹かれてしまう性質を持っています。

・時間もお金もかけず、苦労しないでラクをして目標を達成したい(G)
・時間やお金をかけてでも、「富」「愛」「快適さ」を求めてしまう(D)
・希少性のあるものや好奇心をくすぐるものに、つい惹かれてしまう(T)

これを、先ほどのQUESTフォーミュラーの法則にある”興味付け(Q)”と組み合わせると、ターゲットに強く興味を持たせる文章を書くことができるようになります。

共感ライティング

「「でもそれって、本当に大丈夫?」って思いますよね?」
「「怪しい」って思いますよね?」

 でも大丈夫です!理由は 〜 だからです!

ことばの通り、ターゲットに対して寄り添う・共感するライティング手法です。

ここでおさらいですが、QUESTフォーミュラーの法則・GDTの法則は、セールスライティングです。そうすると、「それって本当に大丈夫?」「怪しい」「信じられない」など、商品に対してどうしてもマイナスの感情になる人が出てきます。

このように、マイナスの感情になる人が出てくるより先に、まずその気持ちに共感して寄り添った上で、「大丈夫ですよ」とそっとプラスの感情に持ち上げてくれるのが”共感ライティング”です!

ステップ3_書く勇気を決める

ライティングの手法をいろいろ紹介しましたが、あとは「書く勇気を決める」だけです。

まずは、PREP法に合わせて書いてきましょう。
これはライティングだけでなく、ふだんの生活でも”説明する力”として役立てるスキルなので、これを身につけると人に説明するのが上手になるのでオススメです。

勇気が決まったら、”実績作り”がスタートします!

さっそく、次のステップに進みましょう。

今日から行動!ライティング初心者のための5ステップ

ステップ1_書くものを準備する

紙とペン、スマホ、パソコン。どれでも構いません。

自分が一番とりかかりやすいものを用意しましょう。

ステップ2_テーマを1つ決める

身近なものから何でも決めてOK!

とはいえ、最初から考えるのはちょっと・・・という方は、以下の5つから好きなものをテーマにしてみてください。

・好きな飲み物(コーヒー、紅茶など)

・好きな食べもの(ラーメン、寿司など)

・好きな生き物(犬、猫など)

・好きな人(推しの芸能人など)

・好きな番組(ドラマ、映画など)

ステップ3_PREP法のテンプレートを使い、10分で書いてみる

PREP法のテンプレートを使って、実際に書いていきます。

「テーマ」「書くこと」を決めたら、「内容」の欄に文章を書いていきましょう。

2回目の結論は、1回目とは違う言い回しにするのが暗黙のルールです。

テーマ  
書くこと 内容
P(結論)  

 

R(理由)  

 

E(具体例)  

 

P(結論)  

 

実用例

テーマ 猫の可愛さを伝えたい
書くこと 内容
P(結論) ・猫の感情は、仕草から読み取れる。 猫は、表情だけを見ると感情がわかりづらいと思われがちですが、実は仕草からちゃんと気持ちを読み取ることができます。
R(理由) ・しっぽやポーズに気持ちが表れている しっぽやポーズには、そのときの猫の感情が素直に表れているんです。
E(具体例) ・しっぽが上がっていればうれしい
・お腹を出して寝るのは信頼している
・しっぽをパタパタ振っているときはイライラ
たとえば、しっぽがピンと上がっているときは「うれしい!」というサイン。
お腹を出して寝ているときは、「信頼してるよ」という気持ちの表れ。
逆に、しっぽをパタパタと振っているときは、イライラしている可能性があるので、そっとしておいてあげたほうがいいかもしれません。
P(結論) ・猫の感情は、仕草から読み取れる。 こうした小さなサインを理解できると、猫の表情がぐっと豊かに感じられて、ますます一緒にいる時間が楽しくなります!

 

まずは「10分間書いてみる」など、時間を決めて取り組んでみましょう。

誰にも見せなくてOK!すべての項目を埋められなくても、「書くことに挑戦した」という経験が最初の第一歩です。

これを繰り返すだけで、基本の文章の書き方をマスターできます!

PREP法で文章を書くことに慣れたら、ぜひQUESTフォーミュラーの法則や、それ以外に紹介した法則も使って文章を書いてみてください。

書けば見えてくる、学ぶだけでは得られない“実感”

一度書いた文章を、声に出して読んでみてください。
そうすることで、「この表現はいい感じ」「ここは改善できるかも」など、新しい”気づき”に出会えます。

「書けた」「伝わった」「書くのが楽しい」を積み上げていくと、これまで抱えていた不安が少しでも解消されるはず。

そして、小さな成功体験が積み重なると自然と継続することができるようになります。

今の生活に、少しずつ「ライティング」の時間を取り入れて、ぜひ「ライティング」の仕事に挑戦してみましょう。

ライティング初心者は知識より行動。まず1行、書いてみよう

スキルや知識を学ぶだけではなく、行動することがいちばん大切だとわかっていただけたかと思います。

今日からあなたも、「ライター」の一員です。

紙とペン、もしくはスマホ1つでもOK!
この記事を読み終わったら、さっそく”10分で1記事”に挑戦してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
くりっこ
「栗」のつく田舎出身。見た目は穏やか、でも内には熱い想い。田舎でも都会でも自由に生きるために、WEBマーケで月収50万円を目指して活動中。