こんにちは。くりっこです。
本日は私のWEBサイトにお越しいいただき、ありがとうございます。
私は、1年前に会社員を辞めて、自由な生き方を求めてフリーター、そしてフリーランスになった40歳独身女です。詳しい自己紹介はこちら。
会社辞めるときって、どうすればいいの?何が必要?
今回の記事では、これから会社を辞めてフリーランスとして活動しようとしている方に向けて、「会社員を辞める前に準備すること・手続き8選」を説明しています。
1年前まで会社員だった私の実体験も交えて説明していますので、参考になれば嬉しいです!
会社を辞める前にやること_会社編

「退職」とは、自分がやってきた仕事を上司や同僚・後輩に託すということ。
できるだけ穏便に退職日を迎えたいと思いませんか?
自分が会社を辞めるからこそ、残された人のために誠意ある行動を心がけましょう。
No.1_「会社を退職したい」と、直属の上司に相談
「退職願」は、必ずしも必要ではありません。むしろ「口頭でもOK」です。
会社としては、せっかくこれまで育ててきた人材を失いたくないので、あの手この手で会社に引き留めようと行動してきます。
「自分の人生のために、もう会社にできることはない」と伝える覚悟が必要です!
ハッキリと物事を言うのが苦手な人は、とても辛いことだと思います。
しかし、この壁を乗り越えないと会社を辞めることは難しいでしょう。
私の場合、「別の業界に挑戦したい!」が退職理由でした。
直属の上司と何度か面談し、「辞める意思が固く、会社側で引き止めることは難しい」と判断してもらうまでに数週間かかりました。
No.2_退職日の決定
退職日を決めてから会社に相談するのではなく、会社(直属の上司)に相談してから退職日を決めましょう。
一般的に、会社を辞める1ヶ月前までに退職の意志を伝えるのが多いとされています。
しかし、仕事の引き継ぎや会社の手続きなど、辞める人も会社側もやらなければならないことがあります。
引き継ぎをされる側としては、普段の仕事に加えて「引き継ぎの仕事」もプラスされるので、心身ともに負担が大きい。
私自身も、たいした引き継ぎ資料ももらえずに仕事を引き継いだ経験があります。
客先からも「〇〇さんから引き継いでないんですか?」「〇〇さんには説明したんですけど〜」と言われてしまう結果に。
客先にご迷惑をお掛けすると、「会社としての信頼」も失いかねません。
そうした経験から、個人的には退職する1ヶ月前よりももっと前の段階で引き継ぎをした方が、引き継ぎをする側・される側ともに心に余裕を持って対応ができると実感。
退職日まで「有休消化」する人も多いので、会社を辞める2ヶ月前までには退職の相談→退職日を決定することを個人的にはオススメします!
No.3_退職届の提出
会社によって「退職届」の書類が用意されていることも多いので、まずは会社に確認してみましょう。
会社に「退職届」がない場合でも、インターネットや文房具店など様々な場所で手に入れることが可能です。
あとは、必要項目を入力して手続きの流れに則って対応すればOKです!
No.4_「退職所得の受給に関する申告書」の提出
「自分の退職金を受け取る際の税金を計算してもらうための書類」です。
会社から配布されるまで待ちましょう。
記入方法は会社から指示されるので、その通りに対応すればOK!
実は、退職金をもらう方法は「一括」と「分割」があり、それぞれ税金の計算方法が異なります。
退職金を「一括」でもらう場合、「退職所得の受給に関する申告書」が必要です。
退職金を「分割」でもらう場合には、この書類は不要です。
No.5_仕事の引き継ぎ
これからの会社のため・仕事を引き継ぐ人のために、自分のスキルやデータを惜しまず引き継ぎましょう!
「仕事を引き継がされる側」の立場の人は、これからの仕事に不安を感じています。
私の場合、PCを使用する一般的な会社員だったので、「どこに何があるかがわかる一覧表」「みればわかる操作マニュアル」を作成しました。
わからないことがあれば、相手がわかるまで何度も教える!
絶対に相手を否定しない!
仕事を引き継ぐために「引き継ぎ資料」と「引き継ぎの時間」を作りましょう。
・「会社を退職したい」と、直属の上司に相談
・退職日の決定
・退職届の提出
・「退職所得の受給に関する申告書」の提出
・仕事の引き継ぎ
会社を辞める前にやること_プライベート編

会社員だった頃はそんなに気にならなかったことでも、会社員を辞めてフリーランスになると「やりにくくなること」があります。
それぞれ説明していきますので、続きをどうぞ。
No.6_貯金
当たり前すぎる「貯金」。
しかし、会社員を辞めてフリーランスとして活動すると「さまざまな支払い」が定期的に必要になるので要注意です!
・国民健康保険
・国民年金
・税金
大変お恥ずかしい話ですが、私は会社員時代は給与明細の「手取り金」の項目だけをチェック。そのため、給与から自動的に引き落とされている「国に納めるべきお金」を正直ぜんぜん気にしていませんでした。笑
しかし、フリーランスになると、これらの支払いも自分で行わなければいけません。
支払いを怠ると、後々にトラブルになる可能性がありますので、「国に納めるべきお金」の貯金はしておきましょう。
私たちは、自分や家族のために生活費が必須です。
フリーランスになりたての場合、最初から安定した収入が得られるとは限りません。
万が一、貯金だけで生活しなければいけないとなった場合でも「家賃半年分は払える」「家族の食費を1年分は払える」「急な出費があっても他の生活を圧迫しない」など、さいあくの場合にも備えておくことをオススメします。
No.7_クレジットカード作成
私たちが思っている以上に、「会社に勤めている」というステータスは社会的に信用が高い!
クレジットカードを作成するとき、申込用紙には「勤めている会社」「年収」を記入する欄があります。安定した収入を稼ぐことができるかわからない人に対して、クレジットカード会社はクレジットカードを発行してくれません!
フリーランスがクレジットカードを作る場合、1年以上安定した収入を得ている実績が必要ともいわれています。
新しくクレジットカードが欲しいと考えている場合、「会社員の実績」があるうちにクレジットカード作成しておきましょう。
No.8_引越し
賃貸物件への引越し、新居の購入などを考えている場合も、会社員のうちに手続きを済ませましょう。
クレジットカード作成と同じく、こちらも「会社に勤めている」というステータスがないと審査が通らなくなる可能性が高いです。
「せっかく良い物件(土地)を見つけたのに、審査が通らなかった・・・」とならないために、会社員のうちに契約を結ぶことをオススメします!
・貯金
・クレジットカード作成
・引越し
最後に

会社を辞めるときの「退職までの流れ」「退職までに何をしておけばいいのか」がわかっていただけましたでしょうか。
会社を辞める前から、会社を辞めた後も考えた行動を意識してみてください。
自分だけでなく周囲の人にも安心してもらえる環境づくりのきっかけになれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
https://kurikkowork.com/2025/03/25/for-those-who-are-leaving-the-company-list-of-documents-after-leaving-the-company-how-to-utilize-them/