こんにちは。くりっこです。
本日は私のWEBサイトにお越しいいただき、ありがとうございます。
さっそくですが、「PDCA」というフレームワークをご存知でしょうか。
簡単にいうと、計画・実行・評価・改善を繰り返すことを「PDCAを回す」と言います。
私はこれまで何をやっても3日坊主どころか1日も続かない、いわゆるPDCAを回せない人間でした。しかし、PDCAの回し方を理解してから、現在まで6ヶ月間も継続できるようになりました!
「なんとなく理解できた」
「もうこれ以上読まなくていいや」
ここで読むことを止めてしまうのは、ものすごくもったいない!
何となくわかった気になって、実はPDCAをうまく活用できていない人がとても多いのが現実です。
「現状を改善したい!」「レベルアップしたい!」と思っている方こそ、この記事を読んでください。
今回は、自分自身をどんどんレベルアップするための方法を記事にまとめました。
PDCAとは

冒頭にも伝えましたが、「PDCA」とは計画・行動・評価・改善を繰り返すことを言います。
今回は「ダイエット」を例にして、それぞれ解説していきますね。
P(Plan):計画
何かを始めるときや改善しようとするとき、まずは目標を立てます。
目標は、できるだけ具体的であったほうが次の行動がとりやすいです。
しかし、具体的に目標を立てるのが難しいようであれば、大きな目標でかまいません。
D(Do):実行
ここでは、2つのことを実行していきます。
まず、目標を達成するために「何をすればいいのか(タスク)」を考えます。
タスクが明確化されたら、あとは実行するのみ。
不安や失敗もあるかもしれませんが、まずは行動する!
・毎日、朝と夜に2回体重を測る
・糖質制限
・週1回はウォーキングをする
C(Check):評価
実行した結果を振り返ります。
1日・1週間・1ヶ月など、振り返る時期も決めておくと行動しやすくなります。
・-4kg以上痩せる→1ヶ月で-1kgしか痩せなかった
・毎日体重を測る→毎日体重を測れた!
・糖質制限→ごはんは我慢できたけど、パンと麺はときどき食べてしまった
・週2回はウォーキング→1日中雨の日はウォーキングできなかった
A(Action):改善
評価をもとに、次の改善策を考えます。
・糖質制限は難しいので、カロリー計算で管理してみる!
・雨の日はウォーキングでなく、家でできるトレーニングを考える!
振り返りから、どうすればもっと良い結果を出せるかを具体的に考えることができましたね。
ここで意外と大切なのは、目標を忘れないこと。
行動を改善するだけになると、
と立ち止まってしまう可能性があります。
せっかく回り始めたPDCAを止めないために、最初に掲げた目標はときどき思い出してください!
ちなみに今回の例で最初に掲げたのは
実際に行動した結果、目標が高すぎたと思ったら修正しましょう。
誰にも迷惑をかけない目標であれば、柔軟に変化させていいんです!
行動するための4つのヒント

「PDCAを回す」ために最も大切なのは、「Do:行動」をたくさんすることです。
自分で仮説を立てて、とりあえず行動する!
しかし、現実的には「なかなか行動できない」という方も非常に多くいます。
そんなときに、行動するための4つのヒントをお教えします。
・何をいつまでにするかを決める
・失敗を恐れない
・なぜ達成したいのかを理解する
・言われた通りにやってみる
すべてを網羅する必要はありません。
この中の1つだけでいい!
ヒントを利用して、行動するきっかけにしてみてください。
タスクの細分化で行動を促す

たくさん行動できれば「達成感」を感じられますし、もっとレベルアップするためにさらに行動できるようになります。
しかし、すべての行動を達成できるとは限りません。
むしろ「達成できなかったこと」にこそ、行動を改善するためのヒントが実は隠れています。
「達成できなかったこと」は、タスクを細分化すれば「達成できる」に変えられます!
先ほどに続き、ダイエット1ヶ月目で達成できなかったことを例にすると、
達成できなかったこと:糖質制限
このタスクを細分化してみましょう。
・基本的に、夜は糖質を摂らない
・もし夜に糖質を摂るときは、次の日に糖質を控える
・コンビニも利用してOK!サラダチキン・ゆで卵・サラダの中から選択する
・低糖質のおやつは食べてOK
これはOK、これはNGと細かくルール付けしていくと、達成するハードルがグッと下がります。
ぼんやりとした目標やタスクでは、行動するときに「迷い」が出てしまう可能性があります。
達成できなかったときは、「自分はなんてダメな人間なんだ」と落ち込んでしまうことも。
「いつまでに」「何をどれだけするか」を具体的に数字化すると、そこから逆算して次の目標や行動を考えやすくなります!
最初に掲げたタスクを達成できないときは、「このタスク、もしかして大雑把すぎ?」と疑ってみてください。
最初に掲げた目標・タスクをどんどん改善して、次の行動につなげていきましょう!
最後に

PDCAの回し方、ご理解いただけましたでしょうか。
最初に掲げた目標は変えて良いし、行動も変えていい。
タスクが大きければ、細分化して再度挑戦すればいい。
今の状況を改善するための方法がわかってしまえば、あとはとにかく実行するのみ!
ぜひ、ご自身のレベルアップのために「PDCA」を回してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!