こんにちは。くりっこです。
本日は私のWEBサイトにお越しいいただき、ありがとうございます。
私は小さいころから人の話を聞くことが大好き!私自身も話をすることは好きなのですが、話し進めるうちに「あれ、何を話そうとしてたんだっけ?」と、本来伝えたかったことが言えずに終わってしまうことがよくありました。
話や説明がわかりやすい人とわかりにくい人の差はどこにあるのでしょうか。
今回はライティング手法の1つ、「PREP法」を誰でもすぐ使えるようにわかりやすく解説します。
文章だけでなく、ふだんの会話や仕事にも応用できる手法なので、ぜひ最後までご覧ください。
PREP法とは

はじめに結論、その理由と具体例、最後に再び結論を伝える手法です。
結論から話すことで、説明される側は「これから説明されるポイントはどこだろう?」と考えなくて済みます。
次に、具体例や背景を説明されると「そっか、なるほどね!」と、深く理解することができます。
そして最後にもう一度結論。「よくわかりました!」となりますよね。
説明される側の立場でみてみると、
・はじめから答えが用意されているので、ストレスなく話の内容がスッと入ってくる
・理由や具体例があるので、さらに内容を理解できる
・2回結論を言われるので、大事なポイントを覚えやすい
これがPREP法です。
PREP法を使う文章と使わない文章の例

さっそく、2つの文章を見比べてみましょう。
人の脳は、1日で35,000回もの選択をしていますが、そのうち90%は無意識のうちの小さな選択です。
朝起きたら何から始めるか、朝ごはんは何にするか、何を着ていくか、仕事はどれから始めるか・・・。脳は常に選択し続けるので疲れています。逆に、SNSの場合はスクロールするだけでさまざまな情報が入ってくるので、脳が無意識に楽をすることができます。
Netflixでいろいろな映画があり、なかなか決められずに気づけば時間が経っていた・・・なんてことはありませんか?SNSは自動でどんどん新しい情報が入ってくるので、脳がそれを「なんて楽なんだー!」と感じてつい見続けてしまうのです。
私たちがSNSをついダラダラ見てしまうのは、脳が『選択しなくていい状態』を好むからです。
私たちがSNSをついダラダラ見てしまうのは、脳が『選択しなくていい状態』を好むからです。
人の脳は、1日で35,000回もの選択をしています。そのうち90%は無意識のうちの小さな選択。朝起きたら何から始めるか、朝ごはんは何にするか、何を着ていくか、仕事はどれから始めるか・・・。脳は常に選択し続けるので疲れています。それに対し、SNSは自動でどんどん新しい情報が入ってくるので、脳がそれを「なんて楽なんだー!」と感じてつい見続けてしまうのです。
例えば、Netflixでいろいろな映画があり、なかなか決められずに気づけば時間が経っていた・・・なんてことはありませんか?これは、脳が選択疲れした状態。逆に、SNSの場合はスクロールするだけでさまざまな情報が入ってくるので、脳が無意識に楽をしてしまうのです。
私たちがSNSを見続けてしまうのは、脳がエネルギーを消費しない状態を無意識に選択しているから。「何をみるのか」「何分みるのか」を事前に選択してあげると、このSNSダラダラから卒業することができますよ!
このように、PREP法の型に当てはめて文章を構成すると、自分自身も理解しやすく周りにも説得力のある説明をすることができるようになります。
結論の言い回しは、1回目と2回目で必ず変えることもポイントです。同じことを繰り返し説明すると「くどい」表現になってしまいます。
また、PREP法はほとんどの場面で活用できる手法なのですが、小説などの長文に使うことは向いていませんのでご注意ください。
最後に

PREP法は、普段の会話や仕事にも応用できる手法です。
はじめは、この型に当てはめて話をしたり文章を書くことに苦戦するかもしれません。
しかし、PREP法の型に当てはめて説明したり文章が書けるようになれば、自分の意見が相手に伝わりやすくなり、何度もやり取りする手間も省けるようになります!
普段の会話やプレゼン資料作成、メール対応などさまざまな場面で応用できる型なので、ぜひ活用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。